Contents:解説1、 電源・GNDについて
PCB、プリント基板、ICレイアウトにおいて デカップリングコンデンサやバイパスコンデンサを ICのすぐ近くに置く必要があることは 言うまでもありませんが、その配線、特に
電源・GNDラインは非常に重要です。これらは、そこにつながる回路の電流の流れ道であり、 入って、帰っていく道だからです。このラインがもし、大きく振れるようなことがあれば
その下にぶらさがる回路はいったいどうなるでしょうか? 例えば、一定の基準電圧を作りたい場合でも、 GNDラインが他の影響で振られてしまうと、せっかくがんばって電源電圧の振れに強い回路を
作ったとしても台無しです。そのためにも特に、電源・GNDのインピーダンス、 インダクタンスは注意する必要があります。特に大電流が流れるラインほど、
リップルが大きくなったり、ノイズが発生しやすいので 太く短くし、これらを低減させたいところです。ではどうやって、それらに注意し、 低減させればよいのでしょうか?
これらを低減させるための基本は、太く短くです。これらの理論は、さまざまな文献で検証されています。基本的な考え方は電磁気学の基礎ですが、 理論的に勉強しておくと応用が利きやすく、理解もしやすいのではないでしょうか?。
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